tmagri2005-10-13

むらかみ農園の四季
 今日の稲刈りのために、完璧に準備をしていた。
 コンバインは6月の小麦の収穫時にちょっと不具合があったが、(やっちまえ)と無理に使ったきりだったので、修理交換が必要だった。搬送チェ−ンやこぎ胴、ベルトからバッテリーなど、自分で修理点検を完璧にやってしまった。(うんうん、俺もプロになったなあ)
 ちなみに、僕のコンバインは(ニコイチ)である。農機屋さんのすすめで、全く同じ形式の物を2台もらってきて、修理しないと動かない1台を部品取りにしている。
 稲の熟れぐあいもちょうどいい。天気は晴れ。朝露も少なく、今日は楽勝。こんな稲刈り日よりは気持ちいい。
 5mぐらい進んだところで、脱穀の具合と排ワラを確認しようと後ろに回ったら、エンジンオイルがごくわずか漏れている。漏れているボルトを発見し、増し締めしたら(パン!)とボルトではなく本体の出っ張りごと折れてしまった。ぴゅーっとエンジンオイルが漏れだして、どうすることもできなくなった。
 結局、農機屋さんのお世話になって、エンジン本体の一部を部品取りから交換できて何とか命を長らえた。
 当然、稲刈りはできなかった。
 自分はよく物を壊す。靴などすぐ傷んでしまう。手から破壊エキスが出ているとか言われている。別に、無理をしたり理不尽な使い方をしていないのに、今回のように世間一般では(運悪く)壊れた、という事がよくありすぎる。今回もきっとそうだ。やっぱりエキスかなあ。
 で、まだ刈れていない稲の写真。今年はいいできでしょ。