迎春

tmagri2006-01-04

新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
晦日に思いつきで門松を作ってみました。所要時間は約15分。素材は家の回りの手の届くところにいくらでもあるので、簡単に、しかも見よう見まねで作ったにしては良いできばえでした。
正月の飾りは、もともと手近にあるモノで縁起の良い飾りをこしらえたのですから、農家では自前で調達出来て当たり前なんですね。
しかし、年末に紙の門松が配られるのですが、あれはよくわかりません。ゴミが増えるのを防ぐために始まった、ということなのですが、あれのほうが無駄になってるようで仕方ありません。都会での話なんでしょうけど。門松やしめ縄は、左義長(高知の読みは、さぎっちょ、どんと焼きのこと)という風習があって、1月15日に焼いて、その火でもちを焼いたり子供たちはそのときお菓子をもらう、という行事があるので、どうしてゴミになるのでしょうかね。あ、そういえばゴミの野焼きは厳禁になったので、左義長も禁止なのですかね。
あたりまえだけど、家の回りで調達したしたものはすべて植物。燃そうがうち捨てようが土に還る。新年になんか作って飾る、というのは非常に良かったので、来年はしめ縄ともっと大きい門松にチャレンジしよう。