米奥小でカヌー

tmagri2007-08-03

7月はオクラの収穫、出荷で忙しい毎日、台風の合間を縫って2つのイベントがあった。
一つは、米奥小学校で、カヌーイストの野田知佑さんを迎えての川遊び、講演会、カヌーでの川下り、交流会。

米奥小学校の門田校長先生が、これほど自然豊かで学校の近くに四万十川があるのに、子供たちが川で遊んでいなことに危機感を覚え、3年前から毎年開催している。
子供が川で遊ばないのは大人のせいだ。だから、保護者が子供たちのカヌー姿を河原で「見物」していると野田さんは怒る。一緒に川に入らなければならない。
ここで、大人の腕の見せ所だが、圧倒的に子供たちのほうが上達は早い。今年初めての子でも乗るのは楽々。方向転換がうまくできなくて泣き出す子もいたが、それは早く上達して遊びたいと思っているから。こわごわしている大人とはずいぶん違う。

カヌーに乗らない保護者も一緒に「川流れ」をして下っていく。
夜は交流会。野田さんをはじめ、普段接点のないPTAの方々と話が出来てよかった。山の川沿いの小さな小学校。生徒数は少ないが、僕から見れば子供たちも他のどんな学校にも負けてはいない。